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大学院修士課程での研究生活について書いています

研究室訪問

2017年2月8日

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  • 有給を取ってHPCS研究室を訪ねた
  • まず研究室がどこか分からなくて完全に不法侵入した不審者みたいな感じになったが通りがかりの教官らしき人に助けてもらった。ありがたい。
  • とりあえず自己紹介した。
    • 同業者以外に自己紹介したのは久しぶりだったのでどこから話すか色々迷ってグダグダになってしまったので、自己紹介ぐらいはなんパターンかちゃんと準備しておく必要があると思った。
  • 学類生*1向けのppt資料を使ってHPCS研究室について説明してもらった。
    • 「こんな感じですかどうですか?」「良い感じです。自分のやりたいこととマッチしていると思います。」「それはよかった。」
  • 稼働しているスパコンを見せてもらう。計算機科学センターが所有しているものとHPCS研究室が所有しているもの。
    • HPCS研究室所有のサーバーだけでも、30ユニットぐらい入りそうなでかいラックが10個ぐらいあった。1研究室でこんだけサーバ抱えられるものなのか。。
    • ここで開発をして、その後実際に計算機科学センターのスパコンとかで大規模なデータを突っ込んでテストしたりするらしい。スケールがでかすぎてやばい。FLOPSでマシンスペックを表現してるのを聞いたのは相当久しぶりである。
  • 学生がいる部屋も見せてもらった。計算機科学センターの隣の総合研究棟B。研究室感がすごくてものすごくwktkした。最近流行りのスタートアップのカフェっぽいオフィスよりずっとこういうごちゃっとした研究室の方が好きだ。
    • 訪問時はゼミ等がない時間帯だったのであまり学生はいなかったが数人は研究室にいた。
    • 学生は一人につきパーティションで区切られたでかい机を一個ずつ所有していた。
    • 古びた事務机一個に数世代前のPCしか割り当てられなかった俺の学部時代から考えると天国のようだ。
    • とあるパーティションに「進捗どうですか」のコラ画像 *2 を印刷したものが大量に貼ってあったが見なかったことにする
  • その後先生の部屋に戻ってあれこれ質問。
    • 「受かったらHPCS研究室入れてもらえますか?」「良いですよ」「入試要項に書いてあった 担当教員の了解を取ってください ってやつは何か試験や書面が必要な訳ではなく、これでいいんですかね」「どんな人が分かったのでいいと思います」「なるほど」
  • 院試で必要なTOEICの話をしていて、HPCS研究室は英語できないともはや生活できないみたいな話になったので、この1年必死で英語を勉強しなければならないという事実が明らかになった。まぁ元々勉強するつもりだったけど。
  • HPCS研究室の学生は卒業する頃にはTOEIC900点ぐらい取るという話を聞いて、間違えて外国語学部の研究室に来たのかなと思ったがそれぐらい英語鍛えられるらしい。これは是非入学したら先輩たちのTOEICスコアを聞いて確認せねばなるまい。

次のアクション

  • HadoopとSparkのソースは全部読んで説明できるようになっとくと良さそうだった。
  • 修論のテーマは入学してから考えればいいらしいのだが、必要な基礎知識としてFS全般の知識とそもそもスパコンって良くわからないのでその辺の知識とC/C++を勉強しておく必要がある。
  • 今熱いらしいワード: RDMA NVMe について調べておく

*1:筑波大学では学部ではなく学類というらしい

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