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大学院修士課程での研究生活について書いています

受験勉強について

2017年4月20日

入試が迫りつつある、という話を書こうと思ったがまだ4か月もある。遠すぎた8月。

今年ほど夏が待ち遠しい年もない。 コミュ障万年ぼっちにとって、夏なんてのはただ暑いだけで何のいいこともなく、待ち遠しく思ったことなど我が人生において皆無であった。しかし今年だけは違う。

先日のTOEICのスコアは645。低い。

31歳のおっさんが取っていいスコアじゃない。社会人になってから一度も海外にも行っておらず、日系企業で働いてきて、外国人と英会話した記憶がない人間としてはそこまで悪くないような気もするが、客観的に見て社会人で600点台はまずい。

入試に使えるスコアとしてスコア表を提出できるタイミングの試験は6月が最後。どうにかこうにか700点は越えたい。足切りがあるとしたらおそらくこのラインだと思われる。700点はListening350点、Reading350点取ればいける計算で、今のスコアからすればそれぞれプラス30点(つまり6問)正解できるようなればよく、手が届かない訳ではない。がんばる。英語だけは維持する意味も込めて一生勉強し続けないといけないだろうな。。。

あと一般試験の過去問レベルの数学も解けないと危ない気がするので、とりあえずニューラルネットワークを少しだけ勉強したときについでに復習していた線形代数を勉強している。

線形代数の勉強方法、何が一番効率いいかわからないが線形代数についてはちゃんと勉強した方が今後ないかと応用が利くと思っているのでちゃんと理論を学びたいという気持ちもあったので、以下の本をまず読み進めている。

プログラミングのための線形代数

プログラミングのための線形代数

この本自体はいきなり問題を解かせまくって試験の点を取らせることが目的ではなく、行列を主に視覚的なイメージ(写像)でとらえて理解することが目的になっているので、ワイのように数学者になりたい訳ではないが問題を解決するツールとしての線形代数を理解したい、という目的にはよいのではないかと思って選んだ。

他にも線形代数の名著はたくさんあるようだけど、一応「プログラミングのための」というタイトル通り多少プログラミングに関係する事項も出てくるで、自分自身のバックグラウンド考えたら一番近いだろうということでとりあえずこれを来月半ばまでには全部読了したい。なお今は半分ぐらいか。

つづいて、まだ手を付けてないが以下の問題集も買って8月までの演習スケジュールだけ立てた。

演習線形代数 (新版演習数学ライブラリ)

演習線形代数 (新版演習数学ライブラリ)

演習 大学院入試問題[数学]I

演習 大学院入試問題[数学]I

演習 大学院入試問題 は載ってる例題がほとんど東大の院試の過去問とかでまぁレベル高すぎて全く手が出ないのだが、筑波大学院の過去問で出た問題と類似する例題もいくつかあるので、最後の追い込みにやっといたほうがいいかなと思って買った。あとパラパラと読んでみて、東大院試でも高校数学レベルの問題もいくつか出るんだなということを今さら知った。もちろん高校数学レベルでは完答できない大問ばかりだけど。